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おともだちのMeさんちのピーちゃんが、今日のお昼過ぎにお星様になった…。
Meさんの辛さが痛いほどわかるだけに、かえって気の利いた言葉が見つからない…。
先週の日曜日あたりから元気がなかったピーちゃん、Meさんの手のひらで眠るように旅立ったそう。
Meさん宅に7年前にやってきたとき、既に成鳥だったピーちゃん、推定年齢は8歳くらいでしょうか。
腫瘍と闘いながらも、Meさんに見守られて、穏やかに日々を過ごしていたピーちゃん、お疲れさま、ありがとう…。
おともだちが愛鳥を看取った話に接すると、一昨年の秋、先代・桜文鳥を看取った時のことを思い出す。
実を言うと、それまで我が家に迎えた文鳥さんたちは、あまり長生きではなかった。
事故にあったり、病気になったり、原因不明だったり…。
先代・桜文鳥が5歳になったあたりから、ワタシは不安で仕方がなかった。
毎年彼女を迎えた4月になると、「今年で彼女を迎えて○年目、寿命からすると…」などということを考えていた。
7歳になった4月、ありがたいことに先代・桜文鳥はとても元気だった。
すっかり自分を人間だと思い込んでいる彼女は、どこへでもついてきた。
それでも、不安で仕方がなかった。
別れは突然、その年の秋にやってきた。
彼女が旅立つ前日の夜、急に元気がなくなり、次の日の午前中に病院に連れて行ったけれど、午後3時過ぎに、ワタシの手の中で旅立った。
最期はホンの一瞬、苦しそうだった…。
本当に辛かった。物心ついてから初めて声を上げて泣いた。
でも、当時は両親の介護・看護の生活、いつまでも悲しんでいることはできなかった。
今思うに、多分、彼女を悼む時間が足りなかったのだと思う。
今でも突然、何の前触れもなく、当時の辛さが鮮明に甦ることがある。
でも、その度に、彼女の声が聞こえる。
「いつまでもそんなことしてちゃダメよ!」
そして、「幸せに過ごすことが供養になるんだから」と思い直す。
その後、「彼女」とチビッコ・桜を迎え、荒鳥だった「彼女」は今では70%くらいは手乗りになってくれて、ヒナの頃、エサをあまり食べなくて心配したチビッコ・桜も元気いっぱいのヤンチャな女の子に成長してくれた。
もちろん、先代・桜文鳥のことを忘れることはできないけれど、今は2人がワタシを頼りにしてくれている。
これはとても幸せなコト。
だから、この2人と一緒に幸せに暮らしていけば、きっと先代・桜文鳥もよろこんでくれる…と信じて、日々を過ごしていきたい。
今回は、長々とワタシの想い出話におつきあいいただいて、ありがとうございました!
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文鳥に限らずどんなペットでも、いなくなるというのは家族を失うのと同じことですからね。
とても悲しいことです。
でもChiaraさんのような優しい方に飼われているチビッコ、桜ちゃんたちはとても幸せですね♪
2人にとっても、先代さんにとっても幸せなコトでしょうね☆
お返事が遅くなって、ゴメンナサイ。
みなさんも同じだと思うのですが、ワタシにとっての「文鳥」はもはやペットの域を越えていて、完全に家族という位置づけです。
失った悲しみは大きく、悲しみが癒えるまでには時間がかかりますが、今まで見送った子たちも、そして今一緒に過ごしている子たちも、幸せであるようにできる限りのコトをしたいと思います。
snowさん、また遊びにいらしてくださいね!
カンスケを家に迎えたときはあまりに小さくて、ちょっとのことですぐ死んでしまうんじゃないかと朝、布を捲るのが怖かったです。
一人前になった今はそういう思いは少なくなりましたが、でも心のどこかではいつも心配はありますね。いつかはお別れが来るのだと。
>「幸せに過ごすことが供養になるんだから」
本当にそう思います。
Chiaraさんのことですから、先代さんのことをとっても愛しんでいらしたことでしょう。きっと先代さんはとっても幸せだったはず。
だかChiaraさんのために彼女さんと桜ちゃんをすぐ近くで見守ってくれていると思いますよ~
生き物と一緒に暮らすことは、常に命の重みを意識しながら生活するってことなんですよね。
今でも、小さなヒナを迎えると、あまりにもか弱くて、大丈夫だろうか…と不安に思うこともあります。
普通に生きたら、必ず愛鳥を見送らなければならない…とわかっていても、やはり別れは辛いものです。
何度見送ってもそれは変わりません。
だから、生きている間に、なるべくできることをしてあげよう…とも思います。
我が家の先代・桜文鳥は、完全に自分のことを人間だと思っていて、人間よりもある意味度胸が据わってました(爆)。
ですから、きっと、常にワタシや文鳥連中を監視していて、ダメ出ししていると思います(笑)。
一生のうちに何度かはそういうお別れがある。
そんなこと頭で分かっていても、やはり寂しいし悲しいし。
思い出がたくさんあるぶん、辛くなったりもするし逆に
支えられたりもするんでしょうね。
私もうちにいるこの子たちのヒナ時代から、老鳥になるまでお世話していくんだと思うと、
命の行く末を見れて、なんかすごいなと感じます。
先代文鳥さん、キレイですね♪
あごの白いとこがかっこいいです!
煎茶さんのおっしゃる通り、この子たちの一生を見届けることができるんですよね。
そう考えると、シッカリ見届けてあげるのが飼い主の責任って気がしますね。
うん、勇気が湧いてきました(笑)。
>先代文鳥さん、キレイですね♪
先代・桜文鳥は、かかりつけの獣医さんにも「このコは美人だねぇ~」と毎回言っていただいてました。
並み文鳥のような胸元なんですが、アゴの下が白いので桜文鳥なんですよね。
いや、親バカ発言、スミマセン(笑)。
自分が年をとるのは嫌だけど 鳥達が年をとるのは
怖いです。お別れの時が近付いてくるような気がして。私より長生きして欲しい でも私が先に逝ったら世話をしてくれる人がいないし…などと真剣に考えてしまったりします。
歴代の中でも一番の美人だったと思います(笑)。
本当に、だんだんと年数を重ねる毎に、怖くなりますよね。
そのお気持ち、よくわかります。
それに、ワタシも時々、自分が病気になったり、先に逝かなければならなくなったら、このコ達、どうするんだろう…と考えます。
そう考えると、自分のためだけでなく、文鳥さんたちのためにも、健康でいなくちゃ!ですよね。
私は去年、実家の愛犬を亡くしたとき、
とても悲しくて、仕事中でも思い出しては
会社のトイレで泣いていました。
そのときは本当に辛くて「この先ずっと悲しいんだ……」と
思いこんでいました。
そして、だんだん時間が経って悲しみが消えて行くにつれて、
「悲しくなくなってしまう自分は冷たい人間なんじゃないか?」と
自分を責めたりもしました。でも、そのとき分かったことは
悲しみはいつか癒えて消えてなくなりますが、
楽しかった思い出は消えずに、いつでも記憶の中から
引っ張り出せるということです。
私と家族は今でも愛犬が生きているように、
普通に話題にしています。
そうやって楽しいことを思い出してあげるのも
良い供養ではないでしょうか?
Chiaraさんも先代さんのことを思い出されるときは
楽しかったことを思い出してあげてくださいね☆
長々とすみません。
なかなか悲しみや辛さから抜け出せないものですよね…。
ayaさんのおっしゃる通り、折に触れて思い出してあげることが、供養になるんですよね。
物心ついた時から文鳥が生活の中にいる…という生活を送ってきましたが、歴代の文鳥さんたちの中でも先代・桜文鳥は、ワタシにとって特別な存在でした。
彼女は今でもきっと側にいて、ワタシたちを監視していると思います(笑)。
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