このところの暖かさで桜は散ってしまったようですが、我が家の庭ではラナンキュラスが盛大に咲き始めています。
先日「彼女」が紹介した黄色いラナンキュラスは、つぼみがもう2つついています。
そして、黄色の隣にピンクのラナンキュラスが咲きました!
微妙に黄色とは咲き方が違っていて、カップ咲きといいましょうか、花びら1枚1枚がまぁるくなってます。
もう1つの株はどんな色の花を咲かせてくれるのか、とっても楽しみです。
さて、そんな春の陽気に誘われて、インドア派の我が家の文鳥連中をアウトドア派の世界にいざなってみました(笑)。
「彼女」もチビッコ・桜も微妙に換羽しているようで、特に「彼女」は換羽が始まると右側の顔だけハゲます(爆)。
日光浴をさせてあげれば、健全な羽の育成にも役立つのでは…と思い、春の陽差しが暖かかった今日、決行しました。
我が家は通りに面しているので、車の通りも人通りも激しい方ですが、庭で眠っている先代・桜文鳥に2人を見せてあげたかったことと、2人にお花を見せてあげたかったので、ベランダではなく、庭側に出てみました。
案の定、2人ともこの上なくスリムになってます(笑)。
ヒナから育てたチビッコ・桜の方が新しいコトやモノに動じない…と思っていたのですが、最近、実は「彼女」の方が肝が据わっているのかも…と思うようになってきました。
例えば、最近、リビングに連れて行くようになったのですが、チビッコ・桜はワタシや家人のところにベッタリしていますが、「彼女」は驚いて飛び立ったついでに、いろいろなトコロにとまって様子をうかがったりしています(笑)。
今日の日光浴でも、「彼女」はホッソリなりながらも、エサを食べてましたし(爆)。
さすが、ワタシが某・ホームセンターで、周囲に怪しまれながらも、長時間にわたって「どのコが一番ヘンなコだろう…」と観察してお迎えしただけあります!
一方のチビッコ・桜は…といえば、何か音がする度にカゴの中で飛び回り、ブランコに乗っては無表情に揺られ、助けを求めるような目でワタシを見てました(笑)。
最後には、カゴの上に載っているオモチャの下に隠れて、じ~っとしてました。
「いや、お嬢さん、全然隠れてませんから」と一応ツッコミを入れておきましたが、それに反応する余裕はないらしく、この写真を撮った後、お口をぱか~んと開けていたので、今日はこの辺でお開きにして、撤収しました(笑)。
あっ、最後に…。
みなさま、もう「チビッコ・桜お迎え1周年記念企画」に応募されましたか?
さっそく応募してくださったみなさま、ありがとうございました♪
応募してくださる方がいなかったら、どーしよう…などとビクビクしておりましたので(笑)、応募してくださって本当にうれしかったのです。
まだ応募していない方も、遠慮なさらず、ぜひぜひ運試しで応募してくださいね!
「彼女」、チビッコ・桜ともども、ご応募、心よりお待ちしています♪
おともだちのMeさんちのピーちゃんが、今日のお昼過ぎにお星様になった…。
Meさんの辛さが痛いほどわかるだけに、かえって気の利いた言葉が見つからない…。
先週の日曜日あたりから元気がなかったピーちゃん、Meさんの手のひらで眠るように旅立ったそう。
Meさん宅に7年前にやってきたとき、既に成鳥だったピーちゃん、推定年齢は8歳くらいでしょうか。
腫瘍と闘いながらも、Meさんに見守られて、穏やかに日々を過ごしていたピーちゃん、お疲れさま、ありがとう…。
おともだちが愛鳥を看取った話に接すると、一昨年の秋、先代・桜文鳥を看取った時のことを思い出す。
実を言うと、それまで我が家に迎えた文鳥さんたちは、あまり長生きではなかった。
事故にあったり、病気になったり、原因不明だったり…。
先代・桜文鳥が5歳になったあたりから、ワタシは不安で仕方がなかった。
毎年彼女を迎えた4月になると、「今年で彼女を迎えて○年目、寿命からすると…」などということを考えていた。
7歳になった4月、ありがたいことに先代・桜文鳥はとても元気だった。
すっかり自分を人間だと思い込んでいる彼女は、どこへでもついてきた。
それでも、不安で仕方がなかった。
別れは突然、その年の秋にやってきた。
彼女が旅立つ前日の夜、急に元気がなくなり、次の日の午前中に病院に連れて行ったけれど、午後3時過ぎに、ワタシの手の中で旅立った。
最期はホンの一瞬、苦しそうだった…。
本当に辛かった。物心ついてから初めて声を上げて泣いた。
でも、当時は両親の介護・看護の生活、いつまでも悲しんでいることはできなかった。
今思うに、多分、彼女を悼む時間が足りなかったのだと思う。
今でも突然、何の前触れもなく、当時の辛さが鮮明に甦ることがある。
でも、その度に、彼女の声が聞こえる。
「いつまでもそんなことしてちゃダメよ!」
そして、「幸せに過ごすことが供養になるんだから」と思い直す。
その後、「彼女」とチビッコ・桜を迎え、荒鳥だった「彼女」は今では70%くらいは手乗りになってくれて、ヒナの頃、エサをあまり食べなくて心配したチビッコ・桜も元気いっぱいのヤンチャな女の子に成長してくれた。
もちろん、先代・桜文鳥のことを忘れることはできないけれど、今は2人がワタシを頼りにしてくれている。
これはとても幸せなコト。
だから、この2人と一緒に幸せに暮らしていけば、きっと先代・桜文鳥もよろこんでくれる…と信じて、日々を過ごしていきたい。
今回は、長々とワタシの想い出話におつきあいいただいて、ありがとうございました!
5個の卵を産んだ「彼女」、今日で抱卵4日目です。
荒鳥脱却中の「彼女」は、卵を産む前だったらカゴの中に手を入れようものなら、大騒ぎしていたのですが、今では巣から冷たい視線を投げるだけ(笑)。
独身女子とはいえ、産卵を終えた「彼女」は確実に自らが産んだ卵を守る「たくましい母」に変貌しています。
産卵前にしっぽをぷるぷるさせている場面を見たのは2回程度だったのに、それでも卵を産み、抱卵する…本能ってすごい…と改めて思いました。
抱卵していても、おなかがすくと巣から出てきてエサを食べるのですが、何せ独身ですから、その間、代わりに暖めてくれるヒト(トリ)はいません(笑)。
そのためか、巣の近くにあるエサ入れからエサをついばみ、早々に巣に戻ってしまいます。
「もっとたくさん、いろいろなもの食べた方がいいよ」と言っては見るものの、巣から顔を出して威嚇されるのがオチです(笑)。
今までは巣の近くにあるエサ入れは「ムキエ+ムキキビ」だったのですが、今日から「文鳥専科+ムキエ+ムキキビ+ネクトンBIO」に変えました。
一生懸命抱卵している「彼女」ですが、カゴの外でチビッコ・桜におやつをあげていると、どうやってかぎつけるのか、巣から乗り出して様子をうかがいます。
まるで、「アタシにナイショで何食べてるのよ?」とでも言っているようです(笑)。
産卵前はあんなに好きだった豆苗も、今は産卵前ほどたくさんは食べません。
それよりも、卵の殻や軽くすりつぶした煮干し、カナリヤシードなどを選んで食べています。
これもまた本能で、栄養をつけようとしているのでしょうね。
そんな「彼女」ですが、こんなときでも絶対に忘れないのが「水浴び」です。
「産卵後だし、抱卵で疲れてるんだから、今日はやめたら?」と言ったところで、やめるはずもなく、産卵前は20%増しのスピード、今や40%増しくらいのスピードになった機敏な動きで、水浴びを済ませ、高速羽ばたきで高速羽繕いをし、そそくさと巣に帰っていきます。
この写真を載せたのには理由がありまして、「彼女」のしっぽを見てやって下さい。
狭い巣の中で日がな一日、抱卵しているので、自慢のしっぽが曲がってます(笑)。
この他、抱卵時は卵に直接おなかの皮膚を当ててあたため、羽は両脇に押しやられているため、巣から出てきたばかりの時は、おなかの羽が微妙に乱れていて、まるで腹筋が割れているように見えます。
なるべく長く抱卵してほしいのですが、今の抱卵熱中度をもう少し下げて、エサを食べる時間をもう少し増やしてほしい…と思います。
今朝、カゴにかけてあるブランケットを開けると、それほどいつもと変わらないけれど、なんとなく気になる光景が目に入りました。
「彼女」の様子がなんとなく気になる光景の原因です。
いえ、アイリングもくちばしの色も鮮やかな紅色で元気なのですが、なんとなく…。
実は「彼女」の体重を測る数日前から、「どうも怪しい…」と思っていたのです。
そんな風に思っていたところで、はま煎茶さん宅のハクサクちゃんが体重測定をした…という記事を拝見したので、我が家も体重測定を決行したのです。
何が怪しいかといいますと、それは「彼女」の産卵疑惑です(笑)。
「彼女」は半荒鳥ですし、発情したとき独特のしっぽプルプルもしていなかったので、「それはないよな」と思っていたのですが、「でも、なんとなく、ズッシリ重いよな…」とも思っていたのです。
それに、今までの経験から、産卵する前になると、女の子はテンションが妙に高くなり、足が開き気味になり、おなかのシルエットが丸くなるんですが、ここ数日の「彼女」がそんな風に見えたんです。
スケールに乗った「彼女」の体重が26gと表示されたとき、「う~ん、微妙に怪しい…」と思いました。
そして、今日再度測ってみると、「27g」と「28g」を行ったり来たり…。
半荒鳥の「彼女」は、つかまえておなかを確認するのは容易なことではないのですが、朝、一度だけつかまえたときにおなかを触ってみると、まだ卵の感触はないものの、なんとなくおなかが丸い…。
朝から自問自答を繰り返し、さんざん迷った挙げ句、苦々しい気持ちながら、巣をカゴの中に設置した次第です。
今までは、部屋の入口の遊び場に設置してあった巣に、遊びで上に乗る程度だった「彼女」ですが、嬉々として巣の中に入っていきました。
ただ、喜んで巣の中で過ごしたのはほんの数分で、その後は出せ出せコールを連発し、カゴの外ではいつもと変わらず過ごし、夜寝るときも巣には入っていません。
ちょっと早まったか…とも思いますが、写真のように羽が落ちていますから、まだ疑惑は晴れていませんね(哀)。
ここで少し真面目なお話しを…。
誤解を恐れずに、そして非難を怖れずに書いてしまうと、長く文鳥を飼っているワタシとしては、人間とパートナーシップを結ぶことを望んでいる独身の♀文鳥さんが産卵することを100%避けることは至難の業だと思います。
もちろん、無用な産卵を避けた方がよいことは重々承知しています。
産卵は文鳥さんの身体にもかなりの負担がかかりますし、独身だけに決して孵ることのない産卵ですから…。
でも、文鳥さんが人間をパートナーとして、人間も文鳥さんをパートナーとして、一緒に暮らしている限り、手のひらに乗せて眠らせたり、頭や背中をなでたりする行為を一切しない…というのは不自然なように思います。
「独身♀文鳥に産卵させる飼い主は、飼い主として失格だ」という厳しい意見をお持ちの方もいらっしゃいますが、ワタシ個人としては、そういう意見に耳を貸しながらも、産卵してしまうことを前提として、なるべく負担を減らす方法を考える…という方向性で文鳥と暮らしています。
今まで暮らしてきた独身♀文鳥さんたちの中でも、同じように接していても、産卵する子としない子がいました。
ワタシのような考え方は「人間のエゴだ」とおっしゃる方もいるでしょう。
それでも、ワタシは、甘んじてそういった非難を受ける覚悟を持って、文鳥たちが楽しく、そしてできるだけ長生きしてくれるように…と祈りながら、一緒に暮らしていきたいと思っています。
ずいぶんと長くなってしまいました。失礼しました!
最後に、いつも通り、チビッコ・桜がネタを提供してくれました(笑)。
マユルドさん宅のモッチャンの換羽姿にはかないませんが、のんびり換羽中の我が家のチビッコ・桜も角が生えたようです(爆)。
- 応援したい!!
⇒あぶりん[03/02] - 応援したい!!
⇒To あぶりんさま[03/02] - 迎春
⇒ちぃ[01/12] - 迎春
⇒To ちぃさま[01/15] - 迎春
⇒あぶりん[01/05] - 迎春
⇒To あぶりんさま[01/15] - 文鳥たちのひとりごと 2011.11.12編
⇒かーこ[12/07] - 文鳥たちのひとりごと 2011.11.12編
⇒To かーこさま[12/12] - 文鳥たちのひとりごと 2011.11.12編
⇒椿[11/16] - 文鳥たちのひとりごと 2011.11.12編
⇒To 椿さま[11/17] - 文鳥たちのひとりごと 2011.11.12編
⇒はま煎茶[11/15] - 文鳥たちのひとりごと 2011.11.12編
⇒To はま煎茶さま[11/16] - 文鳥たちのひとりごと 2011.11.12編
⇒あぶりん[11/14] - 文鳥たちのひとりごと 2011.11.12編
⇒To あぶりんさま[11/14] - 文鳥たちのひとりごと 2011.10.24編
⇒より[10/30] - 文鳥たちのひとりごと 2011.10.24編
⇒To よりさま[11/10]