以前にもブログに書いたのですが、ワタシは桜文鳥のヒナ時代の姿形がとっても好きです。
ほぼ一色の濃淡の羽に覆われているんですが、ヒナ換羽が終わると劇的に変化するんです。
今日、撮りだめた写真をパラパラと見ていたら、チビッコ・桜のヒナ時代の写真が何枚もありました。
ほんの数ヶ月前ですが、なんだかとっても懐かしい気持ちに(笑)。
そこで何枚か当時の写真を引きずり出してみました。
まずは、我が家に迎えて1ヶ月ちょっと経った5月10日に撮影した写真。
この頃から既にかなりのイタズラ好きでしたが、写真に撮るととってもいたいけ(by 波ちどりさん)。
汚れを知らない無垢なコに写ってます。
この頃は水浴びも大好きだったのに、今では毎日やる気満々で水浴び容器の所に行っては、「水浴びしたつもり」ばかりです(笑)。
2枚目は、5月30日に撮影した写真。
臆することなく「彼女」のカゴに侵入しては、エサや豆苗、粟穂などを食べたり、くつろいだりするようになった頃です。
最初は、「だ、誰よアンタ!」と警戒していた「彼女」ですが、慣れてきたのか、母性に目覚めたのか(笑)、「彼女」が羽繕いのまねごとをしてます。
ちょっと腰が引けてますが、チビッコ・桜もまんざらでもない様子でした。
2人ともオトナになった今では、決して見られない光景です(笑)。
最後の写真も5月30日撮影の「握り文鳥」です。
この頃、まだ「彼女」はバリバリの荒鳥だったため、ワタシもチビッコ・桜がついてくるままに部屋から連れ出していました。
まだまだ怖れを知らないヒナ時代、チビッコ・桜はどこででも握り文鳥になってました(笑)。
今は、「彼女」が少し荒鳥を脱却したので、かえってチビッコ・桜だけを部屋から連れ出すことはしなくなりましが、そのせいかチビッコ・桜は部屋の外に出ることに少しだけ警戒心を抱くようになりました。
とはいえ、「彼女」もチビッコ・桜も、ワタシが部屋から出るときは、2人でワタシに張り付いて、ドアから脱出しようと試みていますが、未だ成功したことはありません(笑)。
ワタシのアームカバー装着限定の腕に乗ることができるようになってから、「彼女」が着地できる場所はアッという間に増えました。
今までは怖がって絶対に着地しなかった場所にも、自ら積極的にトライしています(笑)。
「彼女」が止まっている場所に直行しては、「えっ?ココにおねーさんが来るようになったの?」とでも言っているような顔で見ています。
今日は微妙な距離を保ちつつ、ちょっとケンカ、ちょっと和みの2ショットを選んでみました。
まずは、キーボード上での2人。
以前は、キーボード上とはいえ「彼女」が和む場所は決まっていたのですが、例えワタシがキーボードを使っていても、最近は縦横無尽に闊歩しています(笑)。
チビッコ・桜は、キーボードを打っているワタシの指の上で揺れながら寝ていることが多いのですが、「彼女」がキーボードの上を歩く音がすると、すぐに目を覚まして側に寄っていきます。
次は、「えっ?そこにも?」という場所に止まっている「彼女」を、「ココにも来るんだって…」という顔で見ているチビッコ・桜。
チビッコ・桜のカゴの外側につけてあるこの止まり木は、今まではチビッコ・桜専用でした。
ところが、ある日、ふと見ると「彼女」が止まっていました(笑)。
すると、どこからともなくチビッコ・桜がすぐに飛んできました。
自分の場所であることを主張し、ワタシに確認しているかのようでした。
「大丈夫だよ、吹雪。おねーさんはきっとたまたま乗っちゃっただけだから(笑)」
最後に、これも今まではあり得なかった構図です。
キーボードにいる時は、絶対にキーボードから降りることはしなかった「彼女」ですが、最近は机の上に降りたり、ディスプレイが載っている台に乗り移ってみたりしています。
ワタシは部屋でハンドタオルを手近に置いていることが多いのですが、ちょっと別の机で作業をしていて、キーボードに戻ってくると、ハンドタオルの上に2人で乗って寝てました(笑)。
先日、初めてチビッコ・桜の爪を切りましたが、チビッコ・桜よりも我が家歴が長い「彼女」もそろそろ爪の切り時。
肌で爪の長さなどを感じることができないので、ここ数日、「彼女」がキーボードで寝ている時などに、じーっと爪を観察して、どの程度切ればよいかを予測していました。
ただ、せっかく荒鳥を脱却しつつある「彼女」を捕獲して、その上、爪を切るという作業が、「彼女」の人間への恐怖を更に強めてしまうのでは…ということが心配で、なかなか実行に移せずにいました。
そんなことを気にしながら数日が過ぎていったのですが、最近、お気に入りのキーボードにいる時の「彼女」は、だいぶリラックスしている様子。
しかも、私が作業をしていると、知らない間に手に近寄ってきて、爪や指輪などを興味深げにつつくようになりました。
そこで!やはり安全のためには爪を切らねば!と決意し、一昨日、眠たげにしている「彼女」を捕獲!
驚いてやや暴れ気味の「彼女」の頭やほっぺをしばらくなでてリラックスしてもらい、爪を切りました。
ただ、しばらくすると、初めての経験に驚いた「彼女」が激しく動くようになったので、2本の爪を切ったところで断念。
そして、昨日、やはり眠たげな「彼女」を捕獲して、残りの爪を切り、無事完了!
2回目は少し慣れたのか、大人しくしてくれている時間が少し長くなったので、次からは1度で全部の爪を切ることができるかもしれません。
さて、「彼女」より先に初めての爪切りを済ませたチビッコ・桜は、昨日、初めて梨を食べました。
先代の桜文鳥の大好物だった梨、やはりチビッコ・桜も夢中になって食べていました。
ただし!梨は水分が多い果物なので、食べ過ぎるとお腹をこわしてしまいます。
チビッコ・桜はまだお子ちゃまなので、かなり控えめの量で、打ち止めにしましたが、「まだまだイケるよ!」とでも言いたげでした。
それは、数日前のこと。
このところ、カゴに帰ってブランケットをかけた後、「彼女」がやけに騒がしくしていたのが気になっていたのですが、その日はやけに鈴の音が…。
もしや、ブランコ?と思い、そ~っとブランケットを開けてみると…
やっぱり「彼女」がブランコに乗っていました!
ただ、今までのように驚いて乗ってしまった…という雰囲気ではなく、ワタシが見ていたしばらくの間、ブランコに乗って、ブランコやつり下げてある鈴をいじったりしていました。
思わず「やっぱりね!毎晩、練習してたんでしょ?」と声に出して言ってしまいました(笑)。
そして、その次の日、いつもの通り鈴の音がしていたので、「チビッコ・桜が今日もノリノリなのね~」と思いつつ、ふとカゴを見ると…
な、なんと!「彼女」がブランコに乗ったり降りたりしていました!
ただし、まだ少し怖いのか、かなりホッソリ(笑)。
その後、止まり木に戻った「彼女」は、ブランコに乗って揺れながら鈴をいじっているチビッコ・桜の向こう側で、「まだまだ披露する時期じゃなかったわ…」と、ちょっぴり落ち込んでいるように見えました(笑)。
「そんなことないよ~。全然乗れなかったことを考えれば、上出来だよ~」と励ましの言葉をかけておきましたが、それ以来、まだ昼間、「彼女」がブランコに乗っているところを目撃していません。
ただし、ブランケットをかけた後の暗闇から、相変わらず鈴の音がしているのでした(笑)。
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