旅立ち

ずいぶんと長い間、ご無沙汰してしまいました。
その間、ワタシの体調を心配していただいたり、文鳥連中のご心配をいただいたり…と、お気遣いいただいて、ありがとうございました。
ブログでご報告することにとても迷いがありましたが、しばらくは更新がままならなくなると、またみなさんにご心配をおかけしてしまうのでは…と思い、ご報告を…。

実は先週、父親が急逝し、日曜日に葬儀を済ませました。
これほど急に旅立ってしまうとは、主治医の先生も想定外だったようです。
病院から連絡を受けて、すぐに向かいましたが間に合いませんでした。
ワタシ自身が若い頃、そして母親の介護中、父親自身の介護中には、様々なことでぶつかり合いもありましたが、いつも家では気むずかしい顔をしていた父親はとても安らかな顔で眠っていました。
まるで笑っているかのようでした。
最期を看取ることはできませんでしたが、喪主として親しい方々に集まっていただいて、無事送ることができたことで、父親も許してくれると思います。

一昨年の母親の葬儀同様、今回もいろいろなことがありました。
母親の葬儀の時にもつぶやいていたと思いますが(汗)、こういう非常時には人間の本質が出てしまうものです。
人間の嫌な面も見ざるを得ない…逆にこの人はやはり出来た方だ…と再認識したり…。
そして、改めて考えてみると、それほど大きなことではないかもしれませんが、これでワタシは戸籍にひとりだけになるワケでして…。
天涯孤独…というワケではありませんし、普段の生活ではひとりの方が落ち着く性格ではありますが、複雑な気持ちになりました。

葬儀は終わりましたが、今回は母親のときとは違い、世帯主の旅立ちですから、これからの方が面倒な手続きが待っています。
そのことを考えると、とても気が重く、どんよりしてしまいますが、そうも言っていられません。
あっ、その前に、父親の分とワタシ自身の確定申告もせねば(汗)。
そうこうしているうちに四十九日がやってきて、あっという間に一周忌…。
母親の三回忌が終わったばかりですが、また最初からやり直し…という感じです。

そんなワケで、しばらくの間、更新もままならない日々が続くと思いますが、文鳥連中は2人とも元気にしております。
時間を見つけて、2人の様子をご報告したいと思っておりますので、気長にお付き合いいただければ…と思います。
そして、申し訳ないのですが、気持ちや状況が落ち着くまで、コメント欄を閉じさせていただきますね。
ホント、ヘタレでゴメンナサイ(汗)。
まだまだ寒の戻りもあることと思いますので、みなさまもどうぞご自愛下さいね。