その後の「彼女」 ～その1～

今日は二十四節気の大寒でしたね。
皮肉なことに、大寒とはいえ、今日は3月中旬～4月上旬の陽気だったようで(汗)。
でも、週末にはまた寒さが戻ってくるとのこと…。
この寒暖の差は、本当についていけません(汗)。
…が、庭では木瓜の花芽がだんだんとふくらんで、着実に春の準備をしている様子。
植物は寒い間にちゃんと準備をするんですよね。
花芽や新しい葉芽をみつけると、その健気さに「がんばってるね！」と声をかけてしまいます。
えぇ、近所ではもしかしたら「ヘンな人」だと思われているかもしれません(爆)。

さて、先日のエントリーでご報告しました「彼女」の羽の骨折。
たくさんの方にお見舞いや励ましの言葉をいただいて、ありがとうございました♪
相変わらず、羽は少し落ち気味ですが、小さなカゴでの生活にも慣れたようで、モシャ系の巣に入ってじっとしていたり、夜眠るときのために設置した高い位置の止まり木から、飼い主をじ～～～っと見ていたり…と、骨折以外はそれはもう元気にしております。
何よりも飼い主としてありがたいのは、薬を嫌がらずに飲んでくれることでしょうか。
薬入りのお水もいつもと同じように飲んでくれますし、朝夕1滴の薬も逃げ出すことなく素直に飲んでくれます。
先代・桜文鳥は、薬を溶かしたお水は飲んでくれませんでしたし、くちばしに直接薬をたらして飲ませると、「ペッペッ」としていたので、本当に助かります。

で、骨折した翼の具合はどうかといいますと…

人間が骨折していたら、到底こんな風に動かすことはできないだろう…と思うのですが、至って普通に羽繕いしています(汗)。
向かって右側の翼が骨折している側ですが、写真でご覧いただける通り、フツーに翼を動かして羽繕いしています。
コチラは「痛いんじゃないの？」「ちょっと大丈夫？」などとヒヤヒヤしていますが、本人(鳥)はこれといって特に意識はしていないようです。
カーテンから落ちた直後もこのように、全く痛そうなそぶりはなく、普通に羽繕いしていたので、「打撲だろう」と勝手に判断してしまったのですが(哀)。

そして、一日中カゴの中での生活も3日目、ちょっとのび～をして「さぁて、出ようかしら」とアピールしたりもするんですが、その時も骨折している方の翼を、していない方の翼と同じようにのび～～～っとしてます(笑)。
ホント、「痛くないの？」と聞いてみたいです(汗)。
よぉく観察してみると、翼の付け根の内出血で黒くなっていた部分も、ほんの少し黒みがよくなっているように見えます。
このまま順調に回復してくれるとよいのですが…。

「彼女」同様、そろそろ一人遊びもつまらなくなってきたのがチビッコ・桜。
本当は放鳥は午後になってからなのですが、今は特別に午前中、朝ご飯を食べた後に放鳥し、「彼女」と対面させることにしています。
すっごく仲良しっという関係ではないものの、ずっと同居しているだけに、お互い1人だと落ち着かないようで、「彼女」のカゴの前のエサ広場にチビッコ・桜が姿を現すと、「彼女」も下の止まり木に降りてきて、2人でひとしきりエサを食べたり、「クチュクチュ」と話をしたりしています(笑)。
相変わらず隣の芝生が青く見えるチビッコ・桜は、カゴの外に設置した止まり木からじ～～～っとカゴの中を観察して、ワタシの方を振り返って「入りたいんだけど」という顔をします(汗)。
自由とは失って初めてわかるものなんですよね(爆)。