アタシから言わせてもらえば… #003

アタシ、今日はこんな夜中に起こされて、ちょっと機嫌が悪いんだけど、ブログを書かせてくれるっていうから許してあげたの。

でも、今日は内容を決められてるらしいのよ。
ちょっと不満だけど、なんだか大騒ぎになった例の事件についてコメントするわ。
　

アタシのことを「逃亡犯」なんて言って、臨時ニュースを流したりしてたけど、「逃亡」なんて人聞きが悪いじゃない？
だって、そもそもカゴの扉を開けたのはあのヒトなんですもの。
開いてる扉はそこから出るためにあるものでしょう？

そりゃぁ、知らん顔してる時もあったけど、それを「飼い主を油断させて」なんて言われるのは心外だわ。
だって、その時は興味がなかったんだもの。
たまたまあの日に出てみたくなって、出てみたら「逃亡犯」なんて前科者にされちゃって！
その上、飼い主にはなんの厳罰もなかったのに、私は粟の枝20%減なんて処分が下されたのよ。
なんだか納得がいかないのよね。

その次に「逃亡鳥」扱いされてる時は、本当にびっくりしたのよ。
びっくりすると、大概はカゴの中で右往左往しちゃうんだけど、あの時はたまたま飛んだ方向に扉があって、その扉が開いてたから、出ちゃったのよ。
だって、カゴの中で右往左往するときだって、その気がなくったってブランコに乗っちゃって、降りるに降りられなくなっちゃうことがあるのよ。
私の身にもなってほしいわね。

次に扉が開いてたら、どうするって？
そりゃぁ、出てみたくなったら出るわよ。
だけど、アタシ、別に計画してるワケじゃないのよ。
そもそもアタシは「自由鳥」なんだから、計画なんて面倒なコト、スキじゃないのよ。
出たくなったら出る…それだけのことよ。

そうそう、最後に言わせてもらうわ。
今日撮った写真、真上からカメラを構えるなんて、ちょっと怖いわよ。
しかも、この時もカゴの扉を開けっ放しにしてたのよ、あのヒト。
アタシだけじゃなくて、カゴの扉を開けっ放しにするあのヒトにも厳罰を与えるべきじゃない？
そう言ったら、アタシが立てこもったりしたことがあのヒトにとっては「罰よりも辛いコトだった」なんてごまかすのよ。
人間って口がうまいのね。

不満げな「彼女」

今日はひどく荒れ模様の天気。
木造2階建ての2階にあるワタシの部屋が揺れるほどのひどい風雨でしたが、「彼女」はどこ吹く風(笑)。
逃亡事件以来、久々に開放された扉を何やらうらめしげに見ているのでした。

そして、今日は3度も水浴びし、念入りに羽繕い。
少しずつ換羽が始まっているようで、カゴの掃除をすると、大きな羽や小さな羽が少しずつ落ちています。
そんな事情もあって、水浴びの回数も増えるのでしょうね。

換羽の期間は体力も弱まるので、昼間は使わなかったヒーターも、冷え始める夕方からは断続的に使って、温度をなるべく下げないようにしなくちゃ！
ただ、上げすぎてもいけないので、ブランケットを少しあけておくのですが、「彼女」は不満げ(笑)。
「早く暗くしてくれないかしら？」とでも言いたげです。
しかも、またくちばしにお弁当付けてます！

ハイハイ、今閉めますから、どうぞご自由にお過ごし下さいませ！

動く白文鳥 #002

ここ数日、暖かい日が続いています。
ヒーターがついていると暖かくなりすぎるようなので、昨日の夜から稼働時間を減らしています。

「彼女」の祖先は南国育ちですが、白文鳥は日本で改良されたそうなので、なんとなく桜文鳥のような原種に近い文鳥よりは、なんというか日本的＝繊細なのではないか…と思えて仕方がありません(笑)。
そう思うのは多分、「彼女」の白さが影響しているように思いますが…。

さて、今日は水浴びする「彼女」をご披露しましょう！
この水浴びは本日2回目の水浴びで、「寝る前にお風呂に入っておきたいんだけど」と言われて(笑)、準備しました。
ヒーターを使っている間は、万が一のことを考えると水浴びのココットを入れたままにはできないので、毎度、「彼女」から要求があってから準備しています。

2回目だというのに派手にやってます(笑)。
少し長いmovieなので、ダウンロードに時間がかかるかもしれません。ご容赦を！

かくれんぼ

「彼女」は夜一定の時間になると鳴き始め、「暗くしてくれない？」と要求します(笑)。
最初の頃は何を要求しているのかわからなかったのですが、我が家に来てから1週間ほどで、ほぼ「彼女」の要求が読めるようになりました。

暗くしてからの「彼女」の行動の全貌を把握するのは、ほぼ不可能なのですが、漏れ聞こえてくる音からして、豆苗などの葉物を食べ、粟の枝に夢中になり、粟玉子を食べ、塩土ボレーを食べ、無農薬米を食べ、文鳥専科(笑)を食べ…と、バイキング状態でいろいろなものを食べているようです(笑)。
それから、何やらカゴに飛びついている音などもしているので、何かしら動き回っているものと思われます(笑)。

今まで一緒に過ごした文鳥たちは、カゴにブランケットなどをかけて暗くした後は、静かになって寝てしまうのが普通だったので、暗くしてからの「彼女」の行動を、鶴の恩返しと一緒で一度見てみたくてたまりません(笑)。
きっと笑える行動をしているのだと思いますが、これは知らぬが花なのかもしれませんね。

ところで暗くしてからの今日の「彼女」の楽しみは、「かくれんぼ」だったようです(笑)。
覗いてみると、おたま菜の陰から首を出してました。

いろんなことして遊んでるんだね～。
でも、夜遊びはほどほどにネ！