2007年も押し詰まった12月29日夜、文鳥と飼い主の快適ライフ研究所 主任研究員のChiara氏のもとに、かねてより「いちごちゃんアクリルたわし(仮称)」の検証を依頼していたバーバード大学 文鳥学部 桜文鳥学科のマユルド教授より、検証レポートが届いた。
Chiara氏は12月初旬、以前より自身も感じていた文鳥の飼い主共通の悩みである、エサ入れや水入れの掃除に関して、より快適に作業するための秘密兵器「いちごちゃんアクリルたわし(仮称)」を製作、ブログで公表すると共に、各地の文鳥専門家に試作品の検証を依頼していた。
マユルド教授の検証によれば、「いちごちゃんアクリルたわし(仮称)」はエサ入れ、水入れ、カゴの底部などの掃除において、傷がつかない、適度な弾力による研磨効果など、おおむね合格点を得られた。
しかし、教授の助手であるモティス氏愛用のエサ入れに関しては、非常に精細なつくりをしているため、細部の掃除には若干不便を感じる点もあるとのことで、サイズ、形状において、更なる改良が必要という課題も指摘されていた。
このような教授の検証結果をふまえ、Chiara氏と桜文鳥助手によって、新タイプの「いちごちゃんアクリルたわし(仮称)」の製作がさっそく始められた。
カラーに関しては、ブログでの公表時に桜えび教授より提案があった「とんがりコーン」色を採用したものも製作された。
氏が今回採用した素材は、段染めアクリル毛糸(抗菌・防臭加工済み)で、「いちごちゃん」という名称(仮称)にとらわれることなく、楽しく掃除ができ、なおかつ保管時にも周囲のインテリアなどの雰囲気を損ねることがないよう工夫したとのこと。
その結果、できあがった新タイプの「いちごちゃんアクリルたわし(仮称)」は2種類。
前回は別色で製作した「いちご」のヘタ部分を同色で製作することによって、桜えび教授提案の「とんがりコーン」を表現した。
いずれのタイプも前回製作の「いちごちゃんアクリルたわし(仮称)」よりも細めになっており、写真左側のタイプは写真右側のタイプよりもさらに細めとなっている。
先端部分に独自の工夫をほどこしたことにより、「かつてないフィット感が得られるはず」と氏は自信を持っている。
今回製作された新タイプも試作品であり、氏は年明けにも既に検証を依頼した専門家や現場の飼い主のみなさんからモニターを募集し、検証を依頼したいと語った。
静岡市某所より、〔Java Sparrow News〕がお伝えしました
臨時ニュースをお伝えします。
本日、午後2時30分頃、静岡市某所 白文鳥:通称「彼女」宅に不審鳥が侵入し、約5分間にわたり、「彼女」宅を占拠しました。
「彼女」によりますと、その侵入鳥は「彼女」の飼い主であるChiaraが新たに迎えた、推定生後1ヶ月の桜文鳥のヒナとのこと。
飼い主であるChiaraが、「彼女」の水浴び用ココットの水を取り替えようとしている最中に、開け放たれていた扉から侵入した模様。
最初は遠慮しがちに扉からのぞき込んでいたものの、いったんカゴの中に入ると、ブランコに取付けられている「彼女」愛用の鈴をいじるなど、次第に傍若無人に振る舞うようになったため、当局は家主である「彼女」の安全を第一に考え、交渉人による侵入鳥との交渉を進めていました。
しかし、侵入鳥は、交渉人の呼びかけだけでなく、飼い主・Chiaraの呼びかけにも全く耳を貸さなかったため交渉は難航、「彼女」の安否が心配されていました。
その間、家主である「彼女」は、種類が違うとはいえ同じ文鳥である利点を生かして話し合いを進め、侵入鳥の信頼を得ることに成功、侵入鳥との合意に至った模様です。
結果、侵入鳥は飼い主・Chiaraの呼びかけに応じ、「彼女」宅を後にし、「彼女」は無事保護されました。
今回の侵入鳥について、本来は厳罰に処されるべき行為ではあるものの、未だ鳥社会の常識やルールを知り得ない年齢だったことから、当局は飼い主・Chiaraの監督下での保護観察処分という、温情ある判断を下しました。
被害者である「彼女」には、侵入鳥の説得に大きな功績があったことから、今後、大好物の青米を従来の2倍支給という報奨を与える決定が下されました。
静岡市某所より、〔Java Sparrow News〕が臨時ニュースをお伝えしました。
臨時ニュースをお伝えします。
本日、午後2時30分頃、静岡市某所 Chiara宅2階にて、白文鳥1羽が逃亡を図りました。
飼い主が用事のため5分ほど部屋を留守にしたスキを狙い、逃亡した模様。
5分後に飼い主が戻ってきたため、本棚とベッドのすき間やベッドの下などに立てこもりましたが、粘り強い交渉の結果、投降し、無事保護されました。
飼い主のChiara氏によれば、留守にする際に入口の扉を開けたままにしてしまったとのこと。
これまで開いている扉に見向きもしなかったことから、飼い主を油断させ、忘れた頃に逃亡を図ろうと入念に練られた計画的犯行と判断。
当局は当分の間、入口の扉の解放禁止を勧告し、逃亡犯本人には粟の枝20%減という厳しい処分が下されました。
飼い主のChiara氏は驚きの余り、ただ震えるばかりでしたが、当の本人はカゴに戻された際に首をかしげるなど、反省の色が見えないため、再犯防止のための対策が急務となりそうです。
静岡市某所より、〔Java Sparrow News〕が臨時ニュースをお伝えしました。
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